ドル指数、前日の上昇は一服=ロンドン為替
ドル指数、前日の上昇は一服=ロンドン為替
ドル指数はロンドン市場で上昇一服となっている。東京午前には、前日高値92.813をわずかに上回る92.829まで上昇。しかし、その後は低下傾向を示している。ロンドン序盤には92.609まで低下。足元では前日終値(92.752)近辺へと戻している。
イベント前に直近の動きに調整が入るパターンが続いている。今日の注目イベントは、パウエル米FRB議長の半期に1度の議会証言となる。
7月に入ってからのドル指数は92-93でレンジ取引を続けている。前日の米消費者物価指数が強かったことでドル指数が上昇したが、レンジの上抜けには至らなかった。きょうのパウエル証言でさらにタカ派色が強まるようだと、ドル指数の上抜けへの期待が高まりそうだ。
ドルインデックス=92.71(-0.04 -0.05%)
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





