午後に入ってタイバーツ軟調、新型コロナへの警戒感も=東京為替
午後に入って対ドルでのタイバーツ売りの動きが見られる。昨日の海外市場で31.75前後を付けていたドルバーツは、午前中に31.80台に上昇してもみ合いに。午後に入ってさらに上値を試す展開となり31.95前後での推移となっている。タイでは観光立国再建に向けて7月1日からのワクチン接種済みの海外観光客を隔離なしで受け入れる観光サンドボックスをスタートすることを昨日発表。10月からの完全解禁に向けた動きも広がっている。ただ、感染拡大がまだ深刻ということもあってこうした動きに対する警戒感も一方で見られており、バール売りの動きも。ドルバーツは今月11日に付けた31.00前後からのドル高バーツ安の流れが継続する形に。
USDTHB 31.95 THBJPY 3.473

執筆者 : MINKABU PRESS
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