ドル高円安の流れに=ロンドン為替概況

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ドル高円安の流れに=ロンドン為替概況

 ドル円はロンドン市場序盤に株高の動きなどを好感した円売りの動きに110円台半ば超えまで上昇。昨日NY市場での高値や東京市場昼前の高値を超える展開となった。もっとも110円台半ばからのドル買いには慎重姿勢が見られ、110円30銭台を付けるなど、若干調整が入る展開に。もっとも、ポンドドルなどでのドル買いもあってドル円の押し目は限定的なものにとどまり、110円35銭-55銭の振幅に。その後NY勢の本格参加を前にクロス円での円売りが強まり、ドル円も110円55銭超えを付けるなど高値をトライする流れに。

 ユーロドルは1.1900を挟んでの振幅から、ドル高の流れに一時1.1880近くまで値を落とす動きに。昨日の海外市場で株高を受けたリスク選好でのドル売りに1.19台を回復も、1.1920前後からの買いに慎重姿勢が見られ、やや上値の重い印象中でロンドン市場に入ると、欧州株式市場がいまいちさえない動きとなる中で1.19をしっかり割り込む動きとあんった。

 ユーロ円はドル円が比較的しっかりした動きとなったこともあり午前中に131円58銭を付けるなど、東京朝や昼過ぎに付けた131円55銭前後を超える場面が見られたが、上値はそこまで。ユーロドルの売りもあっていったん131円23銭前後まで値を落とした。もっとも、その後は円売りの動きもあって反発。再び131円台半ばを付ける動きに。

 東京市場からやや売りが優勢となっていたポンドは、ロンドン市場に入って売りが加速。昨日NY市場で1.3930台まで上昇し、東京朝も高値圏でのもみ合い出迎えたものの、利益確定売りなどに東京午前に1.3900近くまで。いったんは1.3920前後まで値を戻すも、再びポンド売りの動きが強まり、東京午後からロンドン朝にかけて1.39をしっかり割り込み、対ユーロなどでの売りも入って1.3860前後までの下落に。明後日木曜日の英中銀金融政策会合においてFOMC同様にややタカ派へのシフトが見られるとの期待感が昨日までのポンド買いに寄与していたが、ここにきて慎重姿勢が維持されるのではとの思惑が広がり、ポンド売りが入る展開に。EU諸国との北アイルランド問題などでの対立についての警戒感も継続しており、売りが入りやすい地合いとなった。安値を付けた後はポンド円でのポンド買い円売りの動きもあって1.3900を回復するところまでポンドドルでもポンドの買い戻しが入った。

MINKABU PRESS 山岡和雅

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