アジア株は下落 予想下回る中国PMIや中国当局によるIT大手に対する金融改善命令を嫌気、連休前の調整売りも
アジア株は下落 予想下回る中国PMIや中国当局によるIT大手に対する金融改善命令を嫌気、連休前の調整売りも
東京時間11:00現在
香港ハンセン指数 28916.47(-386.79 -1.32%)
中国上海総合指数 3453.80(-21.10 -0.61%)
台湾加権指数 17566.66(休場)
韓国総合株価指数 3153.01(-21.06 -0.66%)
豪ASX200指数 7039.50(-42.78 -0.60%)
アジア株は軒並み下落している。
上海株は0.61%安。きょう発表された中国4月の製造業PMI・非製造業PMIともに市場予想を下回る結果となったことが嫌気されているほか、中国金融当局がテンセントホールディングスやJDドットコムなどIT大手13社に対し、金融業務の改善を命じたとの報道も懸念されている。そのほか、連休を前に調整売りも出ているもよう。中国市場はレイバー・デー祝日のため3日から5日まで休場となる。香港市場でJDドットコムが2.7%安、テンセントホールディングスが1.4%安。

執筆者 : MINKABU PRESS
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