アジア株 軒並み上昇、上海株は反発
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 28969.71(+176.57 +0.61%)
中国上海総合指数 3426.62(+27.63 +0.81%)
台湾加権指数 17158.81(+82.08 +0.48%)
韓国総合株価指数 3198.62(+4.29 +0.13%)
豪ASX200指数 7063.45(+4.83 +0.07%)
インドSENSEX30種 49023.92(+220.24 +0.45%)
16日のアジア株は軒並み上昇。前日の米国株の上昇や中国の経済指標がいずれも大幅な伸びを示したことなどが好感されて、アジア株では買いが広がった。上海株は反発。今日発表された中国の第1四半期国内総生産(GDP)は事前予想を下回ったものの、前年比+18.3%と1992年以降で最大の伸びを記録したことなどが好感された。
台湾株は3日続伸。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)は利益確定の売りに押されたものの、米国株の上昇などを背景に買い優勢の展開となり、連日で最高値を更新した。
上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、自動車メーカーの上海汽車集団、石油大手の中国石油化工(シノペック)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が買われた。
香港ハンセン指数は反発。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。不動産会社のグッドマン・グループ、不動産開発のセンターグループ、会計システム会社のゼロが買われる一方で、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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