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東京株式(大引け)=21円高、手掛かり材料難で売り買いともに手控え

株式 

 15日の東京株式市場は方向感の定まらない不安定な展開となった。日経平均は朝方売り先行で始まった後急速にプラス圏に切り返したが、その後は再び値を消し大引けは小幅プラス圏で着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比21円70銭高の2万9642円69銭と小幅反発。東証1部の売買高概算は9億4138万株、売買代金概算は2兆200億円。値上がり銘柄数は1259、対して値下がり銘柄数は845、変わらずは87銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場で主要株指数が高安まちまちとなったこともあり、手掛かり材料難のなか売り買いともに手控えられる展開となった。寄り付は売りが優勢だったが、その後は切り返し急で170円程度の上昇をみせる場面もあった。しかし買いは続かず、そこから次第安の展開に変わり、後場は前日終値を挟んで狭いゾーンでの往来となった。米国を中心とするグローバル景気の回復期待から海運や鉄鋼などの景気敏感株が買われる一方、半導体関連などが利食われる格好となり全体相場の上値を重くした。16日の日米首脳会談の結果を見極めたいとの思惑もあり、買いが手控えられた。国内で大阪府をはじめ新型コロナウイルスの感染者数が再び拡大傾向にあることも警戒されている。値上がり銘柄数は全体の57%を占めたが、売買代金は2兆円をわずかに上回る水準で低調だった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が堅調、トヨタ自動車<7203>も買いが優勢。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも上昇した。日本電産<6594>がしっかり、郵船<9101>など海運株も買われた。RPAホールディングス<6572>が値上がり率トップに買われ、紀文食品<2933>、ベイカレント・コンサルティング<6532>、日本電子<6951>などが値を飛ばした。ダイセキ環境ソリューション<1712>が買われ、コメダホールディングス<3543>も高い。

 半面、任天堂<7974>が軟調、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連も値を下げた。良品計画<7453>の下落も目立った。ベクトル<6058>、テラスカイ<3915>が急落、北の達人コーポレーション<2930>、クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>も大きく値を下げた。マネックスグループ<8698>も大幅反落となった。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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