このあとパウエル議長の議会証言 長期金利上昇についてメッセージが出るか注目=NY為替

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 きょうの為替市場でドル円は買戻しが見られている。アジア時間には東京勢が休みの中、104円台まで値を落としていたが、NY時間にかけて105.40円近辺まで戻す動き。105円台半ばに来ている200日線を下回っており、回復できるか注目される。

 このあと日本時間0時にパウエルFRB議長による半期に1度の金融政策報告についての議会証言が上院銀行委員会で予定されている。先週、事前原稿が一部伝わっていたが、「著しい進展あるまでは資産購入ペースは維持」と再表明する見通し。議長も慎重姿勢を強調すると思われる。

 ただ、市場の関心は、このところ急ピッチで進んでいる長期金利上昇について何らかのメッセージが出るか注目している。前日はECBのラガルド総裁が「ECBは長期債の動向を注意深く見ている」と述べていた。市場では各国で見られる国債利回りの急上昇に中央銀行が何らかの対応をするのではとの見方も出始めているようだ。長期金利の急ピッチな上昇が続くと、リスク資産が不安定になる可能性があり、パンデミックからの回復を阻害する要因となりかねない。

USD/JPY 105.33 EUR/USD 1.2154

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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執筆者 : MINKABU PRESS

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