ポンド買い・ユーロ売りが強まる、ドル円は103円台後半=ロンドン為替概況

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ポンド買い・ユーロ売りが強まる、ドル円は103円台後半=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ポンド買い・ユーロ売りが強まっている。ユーロポンド相場が0.89近辺から0.8838レベルまで下落。昨年5月以来の安値水準となった。直近の安値を割り込み、ストップ注文が執行されるテクニカルな面が強かったようだ。また、この日発表された12月の英消費者物価指数の伸びが加速する一方で、ユーロ圏消費者物価指数は前年比が5カ月連続のマイナスと低迷しており、対照的な結果だったことも影響したもよう。あすのECB理事会結果発表を控えて、このところラガルトECB総裁がユーロ相場を注視する内容の発言を行っていたこともユーロ高抑制材料となっている。欧州株や米株先物は堅調、原油先物も買われており、リスク動向は良好。バイデン新大統領の就任式を歓迎するムードとなっている。ただ、ユーロポンドの動きが強まった分、ユーロドルは上値を抑えられており1.2160付近まで買われたあとは1.2110台まで反落。一方、ポンドドルは1.36台半ばから一時1.3718レベルまで上伸。ユーロ円は125円台後半に下落、ポンド円は142円台乗せへと上伸。ドル円は103.70-80レベルを中心に揉み合いが続いている。

 ドル円は103円台後半での取引。東京市場では103.90付近から103.70台へと小幅に軟化した。ロンドン序盤にもその流れを受けて103.72レベルまで小幅に安値を広げた。しかし、欧州株が堅調なこともあって下げは一服。ただ、上値も103.85近辺では抑えられており、方向性は定まらない展開。

 ユーロドルは1.21台前半での取引。ロンドン朝方にはポンドとともに買われたが、ユーロドル1.2158レベル、ユーロ円126.10台まで買われた後は一気に方向転換。ユーロポンドの下落とともに1.2110台、125.80近辺まで反落し、この日の安値を広げている。欧州株は買いが先行しており、リスク動向は落ち着いている。この日発表された12月ユーロ圏消費者物価指数・確報値は前年比マイナス0.3%と低迷。あすのECB理事会を控えてユーロの値動きは神経質になっている。このところラガルドECB総裁からはユーロ相場動向を注視するとの発言もでている。

 ポンドドルは1.37近辺での取引。1.36台半ばから一時1.3718レベルまで上昇。ポンド円は141.60-70レベルから一時142.33レベルまで上伸した。その後も目立った調整は入っていない。ユーロポンドが直近安値を下回ると売りが加速した。0.89近辺から一時0.8840台まで下落し、昨年5月以来のユーロ安・ポンド高水準となった。この日発表された12月英消費者物価指数は前月比プラス0.3%、前年比プラス0.6%といずれも上昇。事前予想を上回った。ユーロ圏とは対照的な結果だった。ポンド相場にとっては直近にベイリー英中銀総裁のマイナス金利導入に慎重な姿勢を示したことが買いを誘っている面も。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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