アジア株 総じて下落、上海株は反落
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数 24667.09(+17.41 +0.07%)
中国上海総合指数 3340.78(-18.97 -0.56%)
台湾加権指数 12919.31(-27.82 -0.21%)
韓国総合株価指数 2380.48(-22.67 -0.94%)
豪ASX200指数 6179.17(-16.58 -0.27%)
インドSENSEX30種 40380.61(-244.90 -0.60%)
14日のアジア株は総じて下落。前日の米株安などを受けてアジア株は利益確定の売りなどに押される展開となった。上海株は反落。深セン経済特区設立40周年記念式典で、中国の習近平国家主席が演説を行ったが市場の反応は限定的だった。
中国大陸市場で上海総合指数は反落。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ソフトウェア開発の恒生電子が売られた。
香港ハンセン指数は小幅高。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディングが買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが買われる一方で、エンジニアリングサービス会社のダウナーEDI、銀行大手のウエストパック銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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