ドラフトキングスが下落 3200万株の売却発表=米国株個別
オンライン・カジノを手掛けるドラフトキングスが下落。計3200万株を売却すると発表した。具体的な条件はまだ明らかにしていない。半分の1600万株は新株発行に伴う公募で、残り半分は既存株主の売り出しとなる。同社の発行済み株式数は3.55億株。
同社株は9月以降、買いが加速し、株価はこの1カ月余りで80%超上昇している。元NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダン氏が経営に参画するといったニュースや、アナリストからは、米国でのオンライン・カジノの成熟度はまだ初期段階にあり、同分野でのリーディング企業である同社は、今年及び来年はまだ黒字転換は期待できないが、2022年以降は堅実な成長が期待されるといった指摘も出ていた。米国のカジノ産業でのオンラインのシェアは僅か3%に留まっている。
(NY時間09:45)
ドラフトキングス 60.81(-2.97 -4.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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