反発、米ISM製造業景気指数は一段と上昇=NY原油概況
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=42.76(+0.15 +0.35%)
ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比0.15~0.18ドル高。その他の限月は0.20~0.36ドル高。
8月の米ISM製造業景気指数が一段と上向いたことが石油需要の回復期待を高めた。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報でも原油在庫の取り崩しが続くとみられている。ただ、EIA週報の内容にはハリケーン「ローラ」の一時的な影響が現れる見通し。
時間外取引から通常取引序盤にかけて10月限は堅調に推移。一時43.43ドルまで上げた。ただ、その後は流れが反転し、上げ幅を縮小。引け近くには42.72ドルまで押し戻された。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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