NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
主な米経済指標の発表はなし
※発言・ニュース
*イエレン米財務長官
イエレン米財務長官はEU諸国に対し、凍結されたロシア資産およそ2800億ドル相当の価値を解き放ち、ウクライナに持続的な金融支援を提供できる方法を見出すため、米国とともに行動するよう促した。
*ボスティック・アトランタ連銀総裁
・今年のデータはインフレの緩やかな鈍化を示唆。
・経済は減速しているが、非常にゆっくりとした減速。
・インフレは今年と来年に引き続き鈍化すると考えている。
・FRBはあらゆる可能性を排除しない。
・労働市場は1年前よりも緩和しているが、軟調ではない。
・インフレが2%に向かうと確信するまでにはしばらく時間がかかる。
・政策スタンスは制限的。
*バーFRB副議長(銀行監督担当)
・金利を安定させ、事態の推移を見守るには良いポジション。
・制限的な政策が機能するにはさらに時間が必要。
・FRBの現在のアプローチは、リスク管理のための慎重な方法。
・経済は力強く、成長は堅調、失業率は低い。
・FRBは銀行がバッファとして保有できる資産の制限を検討。
・流動性問題の解決策を検討中。
・FRBは銀行の準備金と割引窓口の要件を検討中。
*ジェファーソンFRB副議長
・ディスインフレが続くかを判断するには時期尚早。
・政策金利は制限的な領域にある。
・4月のインフレ指標が改善したことは勇気づけられる。
・4月のCPIが将来を示しているかの判断は時期尚早。
・単月のデータに傾斜し過ぎることはない。
・インフレ鈍化の中でも、データは雇用の持続的増加を示唆。
・通常のバランスシート規模に移行するのが適切。
・低失業率を考慮すると、インフレに焦点を当てる余地がある。
*メスター・クリーブランド連銀総裁
・制限的な政策が労働市場を緩和した。
・制限的過ぎるというリスクは下がった。
・インフレリスクは依然として上向きに偏っている。
・最新のCPIは歓迎されたが、まだ高過ぎる。
・インフレはまだ下がると考えているが、すぐではない。
・現在の金融政策は良い位置にある。
・適切なら利上げもありうるが、基本シナリオではない。
・24年に3回の利下げが適切だとは思わない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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