アジア株 総じて上昇、豪州株は大幅続落
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 26129.18(+153.52 +0.59%)
中国上海総合指数 3403.44(+58.10 +1.74%)
台湾加権指数 12170.19(+77.22 +0.64%)
韓国総合株価指数 2158.88(-5.29 -0.24%)
豪ASX200指数 5920.30(-92.62 -1.54%)
インドSENSEX30種 36700.60(+26.08 +0.07%)
8日のアジア株は、総じて上昇。新型コロナウイルスの感染拡大第2波への警戒感による売りと、景気回復への期待感による買いが交錯する展開となった。上海株は大幅続伸。このところの大幅な上昇の反動から利益確定の売りに押される場面も見られたが、景気回復期待は根強く、終盤にかけて上値を伸ばした。豪州株は大幅続落。前日に豪州で2番目に人口が多いビクトリア州の州都メルボルンで6週間のロックダウンを導入すると発表されたことを受け、経済的損失への警戒感が広がった。
上海総合指数は大幅続伸。保険大手の中国人寿保険、証券会社の中信証券、船舶部品メーカーの中国船舶重工、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われた。
香港ハンセン指数は反発。通信サービスのテンセント・ホールディングス、香港交易及結算所(香港証券取引決済所)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が買われた。
豪ASX200指数は大幅続落。医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレア、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、物流サービスのブランブルズ、不動産投資信託のGPTグループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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