スマートシートが大幅安 通期の売上高見通しを下方修正=米国株個別
クラウドベースの共同作業ソフト開発のスマートシートが大幅安。2-4月期(第1四半期)の決算を発表しており、1株利益は赤字が続いているものの予想ほどではなかったほか、売上高は予想を上回った。ただ、市場は通期の売上高見通しを3.6億ドル~3.7億ドルに下方修正したことを嫌気している模様。なお、通期のビリングやフリーキャッシュフロー(FCF)のガイダンスは破棄している。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):-0.11ドル(予想:-0.19ドル)
・売上高:8550万ドル(予想:8120万ドル)
・営業キャッシュフロー:-2430万ドル
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):-0.16~-0.18ドル
・売上高:8600~8700万ドル
・FCF:900~1100万ドル
(通期見通し)
・1株利益(調整後):-0.45~-0.54ドル(従来:-0.55~-0.62ドル)
・売上高:3.6~3.7億ドル(従来:3.73~3.78億ドル)
(NY時間10:02)
スマートシート 46.97(-12.11 -20.50%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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