モデルナが大幅高 ワクチンの小規模臨床試験で有望な初期兆候=米国株個別
ワクチン開発のモデルナが大幅高。同社の臨床試験中の新型ウイルス感染向けワクチンが、小規模試験からのデータながら、免疫システムを体内で作り出す可能性があるという有望な初期兆候を示したと発表した。治験は米政府のもとで実施されており、より広範な試験に向けてさらに前進する予定だとしている。
新型ウイルス感染は既に470万人以上に感染しており、30万人以上が死亡している。世界的なワクチン開発競争が繰り広げられる中、同社が一歩踏み出すか、市場は期待感を高めているようだ。
(NY時間09:33)
モデルナ 81.20(+14.51 +21.76%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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