ドル円堅調=東京為替前場概況
東京外為市場中盤、ドル円は109円前半でしっかり。
中国で新型コロナウイルスの感染拡大が続いているほか、その他の国々で感染者の発生が報告されているものの、死者の発生は中国国内に限られており、リスク回避の円買
いは後退している。
本日、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見が行われることも、円高・ドル安に調整を促している。
ユーロ円は120円前半、ポンド円は142円前半、豪ドル円は73円後半で下げ一服。新型肺炎の警戒感を背景とした円買いが落ち着いている。昨年10-12月期の豪
消費者物価指数(CPI)の伸びは引き続き限定的だった。
日経平均は反発。前引けでは前営業日比109.81円高の2万3325.52円となった。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。