抗ウィルス関連株が人気化 ナノビリサイズなど=米国株個別
新型コロナウイルスの感染による中国本土の死者数が80人に達する中、抗ウィルス関連株の人気化が続いている。関連銘柄としては、ナノビリサイズやイノビオ、ノババックス、モデルナなどが人気化している。特にナノビリサイズは、インフルエンザ、アジア鳥インフルエンザなどのウイルス感染治療薬の研究を手掛けており資金を集めているようだ。
イノビオは伝染病DNAワクチン、抗炎症薬、動物用薬品の開発を手掛ける。ノババックスは独自のウィルス様粒子(VLP)技術を使用し、様々な伝染病予防の新型ワクチンを製造。モデルナはメッセンジャーRNAによるワクチンの発見開発に注力。
(NY時間09:40)
ナノビリサイズ 8.45(+2.98 +54.48%)
イノビオ 5.55(+1.31 +30.90%)
ノババックス 8.98(+1.18 +15.17%)
モデルナ 22.02(+0.90 +4.24%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。