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<1/6 ~ 1/10> 来週の日経平均の動き

達人の予想 

2020年相場

あけましておめでとうございます。

正月は温泉に行きゆっくり過ごしておりましたが、2日からもう世界の市場は動き出しているので、どうしてもスマホを手にしたときに動きを見てしまいます。

まだ日本市場が開くのは来週1/6からなので、1/3の夜まではどちらに動きかわかりませんが、今のところNYダウが大きく上昇して最高値を更新しており、日経平均CFDも大きく上昇しております。

大納会後に日経平均先物が一時22300円割れまでありましたが、そこから大きく切り返し現在は23700円近くまで上昇しています。

その間に為替でドル円が一時111円になるという誤作動もありましたが、やはり年末年始のこの時期は大きく動かしてきますね。

年初なので今年の相場がどうなるか、というのかというのをよく聞かれるのですが、当然のことながら一年先の株価を当てることなどできません。

もし、仮に当たったとしてもそれはたまたまであって不確定な遠い先のことを予測するのはあまり意味がありません。

ただ、あえて言えば、今の世界的な株高が大きな転換点を迎えることにはなりそうに思います。

このまま上昇が続いていくわけではなく、買う側もどこかで利益確定をしなければいけないため、どこかで大きな売りが出てきます。

そのため、どこで売るかは常に考えてお金ければいけません。下げだしてから売るとすでに手遅れになるので、腹八分目のところまできたら欲を出さずに売っておくのがいいでしょう。

そして、そのような下げが来たとき、それが上昇トレンドの中の押し目となる下げなのか、大きなトレンドが変わる下げなのかの判断が重要になってきます。

まだ上昇トレンドが継続しているという前提なら、少し深めの下げは買い場となりますが、それが長期的なトレンドが変わっていた場合は、さらに深い下げとなります。

今年のどこかでそのような判断に迫られる場面がくるはずなので、その時にどちらの判断をとるかで今年の勝負が決まってくるでしょう。

これは、チャートが基本ベースになりますが、それ以外にも海外の手口など、いろいろなデータをもとに判断する必要があります。

チャートからは1か月から2か月先のところまでは示されますが、基本的には直近の変化日、抵抗ラインに対してどう動くかを見極めることが重要になります。

直近では23700円が大きな抵抗ラインと変化日となっており、大発会でここを上に行くか、下に行くかで当面のトレンドが決まります。

まだ今の段階ではどちらの可能性もあるため、大発会の寄り付きを見るまではこればかりはわかりません。

ただ、1/10のSQがありますが、海外勢の手口を見ると大きな売りも入っていないので、今のポジションが大きく変わらなければ急落が起きることもないだろうと思います。

逆に一度上を試しに行く方が利益になりやすいポジションなので、来週は23300~24000あたりの動きになるのではないかと思います。

SQ通過後に大きく動いてくる可能性がありますが、もし23700円を抜け切れていないようだと、下降トレンド転換し下に走り出す可能性があるため、要注意しましょう。その時は22600円あたりまで短期的な値幅調整となるので、よく意識しておきましょう。

今年は、何か大きな動きがあるとしたら1月~2月に一度やってくる可能性が高いです。

年明けから目が離せない相場が続きますが、今年も頑張って相場に取り組んでいきましょう!

執筆者 Korosuke

執筆者 : Korosuke|株式会社テラス

元証券会社の株式トレーダー。買いと売りを併用した独自の投資法で、リーマンショックなどの暴落にも強い、安定したトレードを実現。大型株を中心に、どんな相場にも一貫した方針で、安定性を重視したトレードが得意。システムトレードのテラス等で戦略を公開中

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