【これからの見通し】米感謝祭休場で取引しにくい、英世論調査でポンド買いも
【これからの見通し】米感謝祭休場で取引しにくい、英世論調査でポンド買いも
今日は米国が感謝祭のため債券・株式市場が休場となる。あすも短縮取引となることから、米国市場はロングウィークエンドとなる。ただ、米株式市場は昨日も主要3指数が最高値を更新しており、世界的に株式市場は上げ潮ムードになっている。日経平均が5日ぶりの小反落したように週末向けた調整の動きには警戒感もあるが、特段の悪材料がなければ緩やかなリスク選好の動きが続きそうだ。
ドル円相場にとっては、109円台が定着するかどうかがポイントとなろう。輸出の売り観測がある一方で、これまでの為替ヘッジポジションの巻き返しの動きについてもオプション市場で囁かれているようだ。円安ヘッジ不足を補充する動きがみられるようだと、ドル円の1-3カ月ボラティリティーが上昇するのでよく観察したいところだ。
この後の海外市場ではポンド相場が注目される。東京早朝に発表された最新のユーガブ世論調査(MRP方式で精度が高いとされる)によると、保守党43%、労働党32%の支持率となっており、従来からの保守党優勢は揺ぎ無かった。議席数予想は359議席と軽く過半数325議席を上回っている。東京朝方に買われたポンド相場が、ロンドン市場で再び動意付くのかどうかチェックしたいところ。
この後発表される経済指標は、英ネーションワイド住宅価格指数(11月)、南ア生産者物価指数(10月)、ユーロ圏業況判断指数(11月)および消費者信頼感・確報値(11月)、ドイツ消費者物価指数・速報値(11月)、カナダ経常収支(第3四半期)など。
金融当局者の講演・イベント予定は、デコス・スペイン中銀総裁、クーレECB理事、レーンECBチーフエコノミストなどECB関連の予定が多い。
MINKABU PRESS 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
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