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106.50円をターゲットに戻り売り

達人の予想 

106.50円をターゲットに戻り売り

昨日トランプ政権が「ウイグル人弾圧に関与した中国当局者へのビザ発行を停止する」と発表したことで明日から行われる通商協議を前に米中の雰囲気は悪化しています。トランプ大統領もツイッターで早期の合意の可能性は低いと述べたほか、中国サイドも今回は合意に向けた進展は困難とのことで、11日中に代表団が帰国するとの報道があり、合意へのハードルはかなり高くなってしまったと言えるでしょう。

一方、昨日行われたパウエルFRB議長の講演では追加利下げへの明言はなく、依然として利下げ実施の有無に関して不透明感は残ります。しかし、マーケットの催促相場から現在利下げ確率は80%を超えており、パウエルFRB議長があえてマーケットを冷やしてくるとは思えないだけにやはり連続利下げがメインシナリオではないでしょうか。

FOMCでの連続利下げのほか、マーケットがリスクオフに傾いているだけにドル円は基本的にダウンサイドを意識したトレードになります。下値のターゲットは今月に入り2回反発している106.50円付近と考えています。

執筆者 井口 喜雄

執筆者 : 井口 喜雄|トレイダーズ証券 為替ディーラー

1998年よりディーリング業務に携わり、2009年からみんなのFXに在籍。ドル円や欧州通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズから見た為替分析に精通しているほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。認定テクニカルアナリスト

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