ポンドは売り優勢 早速、英国とEUが火花散らす=NY為替
先ほどからポンドの売りが強まっており、ポンドドルは1.24ドル台半ばまで下げ幅を拡大している。7月安値が1.2380ドル付近にあるが、目先はその水準が下値サポートとして意識される。
きょうもジョンソン新英首相の発言が伝わっていたが、10月31日でのEU離脱に言及しており、EUと再交渉を行う方針を示した。その中で合意無き離脱の準備にも言及している。また、新たな合意にはバックストップ条項を削除する意向も示していた。それに関してバルニエEU首席交渉官は「受け入れられない」と反発している。
早速、英国とEUが火花を散らす中で、ポンドの上値は重そうだ。
GBP/USD 1.2453 GBP/JPY 135.33 EUR/GBP 0.8947
minkabu PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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