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“膠着”が基本も、“もう一段の巻き戻し”が先行する可能性…!?

達人の予想 

◆テクニカル的な要所を突破

※ご注意:予想期間は7月25日と表示されていますが、本日(7月24日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


“膠着ムード”が漂っていても、“上値の重さ”ばかりが囃される時は、得てしてこんなもの…。

「2年間の米歳出/債務上限引き上げ」「米経済成長見通し引き上げ(IMF:2.3%⇒2.6%)」
「米中貿易交渉の再開(進捗期待)」「堅調な株価動向」…。
一つ一つは大したことないものの、重なればそれ相応の影響はあるようです。
「テクニカル的な要所(20日移動平均線:108.066円-7/10~7/18の50%戻し:108.097円)」を突破すると、するすると“108.284円”へ巻き戻されていきました。

◆本日も“膠着”が基本だが…?

もっとも“上値の重さ”は健在であり、“戻り売り”も根強いものがあります。
このため“一辺倒”や“加速”といった動きには発展しづらく、あくまで“緩やかに”といった動きに限定されています。

「ECB理事会(25日)/FOMC(30-31日)」にマーケットの目が向かう中、本日もそれらに関するイベントは不在となります。
このため本日も“膠着”が基本ということになりますが、ただ前記した昨日高値は「テクニカル的な要所(20日移動平均線:108.066円-7/10~7/18の61.8%戻し:108.308円)」と再び合致しています。
“上値が重い”は健在、“戻り売りも根強い”が変わらない中、みすみすこれを放っておくか…?

「突破できるか?」は微妙ではありますが、「その可能性は十分」と見て、神経質なマーケット向き合いたいところです。
突破できた際に次なる上値メドとなるのは、“50日移動平均線(本日は108.470円)”、そして“日足・一目均衡表先行スパン下限(同108.791円)”…。

執筆者 武市佳史

執筆者 : 武市佳史|株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト

株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト。日本におけるFXの草創期より業務に従事。現在は週刊為替コラム「武市のなぜなにFX」の執筆やWebセミナー講師を務めるのみならず、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿中。

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