株価はまだ上がる?6月24日版
日経平均は今後どうなる?
6/24の始値は小幅安のスタート。大引けは27円高でしっかり。ニューヨークダウ先物も100ドル高。
金曜日の夜はニューヨークダウは31ドル安の26710ドル、日経平均先物は129円安の21130円へ。
日経平均は6月21日(金)に21497円まで高値があったものの、大引けは21258円の200円以上安く引けました。
6月4日の20289円から6月21日21497円まで戻してきましたが、このリバウンドは終わったのでしょうか?
ここから再度、21000円割れの展開となってくるのか、21000円から21500円くらいのレンジで動いてくのか?21500円を上回っていくのでしょうか?
当面は、21000円から21500円くらいのレンジで動いていくような相場展開を想定しています。
個別銘柄の物色に変化はなく、銘柄間格差、投資格差が拡大していく局面が更に続くと思われます。
元々、ニューヨークダウ26000ドル台、日経平均21000円台は、ここ数ヶ月の居心地のいい水準。5月の急落から急速に値を戻して、居心地の良い水準に戻った可能性も否定できません。
勿論、決めつけないで、来週の米中首脳会談の動向やG20の方向性、為替動向などによって、相場は逐次変化してきましょう。この変化に応じた売買が最も重要となりそうです。
ニューヨークダウ先物は現在29ドル安の水準。
今晩のニューヨークダウの動向にも注目していきましょう。
ライジングブル投資顧問で代表を務める藤村は中国株、日本株の助言を3万人以上に行ってきた実績を持ち,株による資産形成をサポート。オールアバウト株担当ガイド。元UFJつばさ証券で部長代理をつとめ、現在ライジングブル投資顧問で代表取締役を務める。