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【ロンドン市場】米FOMCを控えてドル売り継続、欧州勢は休場

見通し 

1日のロンドン市場では、ドル売りが優勢。きょうの米FOMCの結果発表およびパウエル議長会見を控えて、先週末から4営業日連続でドル指数は低下している。欧州大陸の各市場がメーデーのため休場となっており、新規材料には乏しい。ドル円は111円台半ばから前半へと反落。ユーロドルは1.12台前半で、揉み合いを上放れてじり高。ポンドドルも1.30台前半から後半へと上昇。クロス円は序盤に米株先物の上昇を受けて円安の動きをみせたが、英FT指数が下げに転じる動きで上昇一服。英ネーションワイド住宅価格の上振れや、英製造業PMIの低下にはいずれも反応薄だった。デギンドスECB副総裁は、インフレ目標の微調整についてオープンとしたが、現時点では議論は行われていないとした。オセアニア市場で弱いNZ雇用統計の内容を受けて下落したNZドルは、ロンドン市場では値動きが落ち着いている。

ドル円は111円台前半での取引。朝方に111.55レベルまで買われたが、ロンドン勢の参加とともに売りに転じる。足元では安値を111.20台へと広げており、前日安値111.24レベルを試している。

ユーロドルは1.12台前半での取引。アジア市場での1.1210-20レベルでの揉み合いを上放れて、高値を1.1240レベルまで広げた。米FOMCを控えたドル売りの流れが継続している。ただ、欧州大陸勢がメーデーのため休場となっており、値動きは比較的小幅にとどまっている。ユーロ円は125円台乗せ水準で高値を125.23レベルまで小幅に広げたが、その後は伸びを欠き揉み合いに。デギンドスECB副総裁は、インフレ目標の微調整についてオープンとしたが、現時点では議論は行われていないとした。

ポンドドルは1.30台後半での取引。アジア市場での1.3040近辺での膠着状態を上放れて1.3076レベルまで買われた。その後も高値付近での推移。ポンド円は145円台半ばから一時145.70レベルまで上昇も、再び145.50割れへと反落し、上に往って来いとなっている。この日は対ユーロでも0.8590-00レベルで方向感に欠ける取引。4月の英ネーションワイド住宅価格は前月比+0.4%、前年比+0.9%といずれも予想を上回った。一方、4月の英製造業PMIは53.1と事前予想通りも、前回の55.1からは低下した。ただ、いずれの指標にも特段の反応はみられなかった。あすは英中銀金融政策委員の結果発表を控えている。四半期インフレ報告やカーニー総裁会見などが予定される、スーパーサーズデーとなる。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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