アジア株 総じて下落、中国大陸市場は大幅安
東京時間18:24現在
香港ハンセン指数 26094.79(-429.56 -1.62%)
中国上海総合指数 2593.74(-40.31 -1.53%)
台湾加権指数 9774.16(-84.60 -0.86%)
韓国総合株価指数 2069.38(-26.17 -1.25%)
豪ASX200指数 5602.00(-59.61 -1.05%)
インドSENSEX30種 35939.82(+10.18 +0.03%)
シンガポールST指数 3081.00(-30.08 -0.97%)
14日のアジア株は、総じて下落。11月の中国鉱工業生産や小売売上高が予想から下振れして同国の景気の先行き不透明感につながった上、米国株価指数先物が時間外取引で下落していることで売りが広がった。中国当局が2人目のカナダ人を拘束したとの報道も圧迫要因となったもよう。中国大陸市場は大幅安となっている。
上海総合指数は大幅反落。保険大手の中国平安保険、酒造会社の貴州茅臺酒、車両メーカーの中国中車、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、旅行代理店の中国国旅が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、世界的金融グループのHSBCホールディングス、保険会社のAIAグループ、医薬品メーカーの石薬集団が売られた。
豪ASX200指数は反落。1%超の下げとなった。通信会社のTPGテレコム、通信会社のボーカス・コミュニケーションズ、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワン、会計システム会社のゼロ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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