アジア株は全面安、利益確定の売り優勢 カナダ人拘束や中国指標の悪化も懸念
アジア株は全面安、利益確定の売り優勢 カナダ人拘束や中国指標の悪化も懸念
東京時間11:19現在
香港ハンセン指数 26093.58(-430.77 -1.62%)
中国上海総合指数 2622.87(-11.18 -0.42%)
台湾加権指数 9726.01(-132.75 -1.35%)
韓国総合株価指数 2066.39(-29.16 -1.39%)
豪ASX200指数 5596.10(-65.51 -1.16%)
アジア株は総じて下落、きのうの大幅上昇の反動から利益確定の売り優勢で始まった。米株価指数が時間外で下げていることからリスク回避の売りも出ている。中国が2人目のカナダ人を拘束したとの報道が出ており、カナダ・中国間の緊張が高まっている。また、さきほど発表された中国11月の小売売上高と鉱工業生産が前回から悪化したことも懸念されているもよう。
香港株は1.62%安、ほぼ全銘柄が下落している。チャイナモバイルや瑞声科技など通信サービスやハイテク関連が安い。上海株は0.42%安、中国工商銀行や中国人寿保険など金融株が総じて下落している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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