アジア株 総じて下落、中国大陸市場は上昇
東京時間18:28現在
香港ハンセン指数 28366.62(-240.68 -0.84%)
中国上海総合指数 2795.31(+0.93 +0.03%)
台湾加権指数 10983.68(-44.39 -0.40%)
韓国総合株価指数 2282.79(-20.92 -0.91%)
豪ASX200指数 6278.40(-19.26 -0.31%)
インドSENSEX30種 37900.87(-123.50 -0.32%)
10日のアジア株は総じて下落。トルコリラが急落しており、トルコ不安が波及するとの警戒感もあって、アジア株はおおむね売り優勢の展開となった。中国大陸市場は上昇している。
上海総合指数は小じっかり。前日終値を挟んでもみ合い後は小高く引けた。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石炭火力発電のフアネン・パワーが売られた。
香港ハンセン指数は反落。世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、医薬品メーカーの石薬集団が売られた。
豪ASX200指数は小反落。電気通信サービス、ヘルスケアが上昇、エネルギー、資本財・サービスが下落した。通信会社のテルストラ・コーポレーション、医療機器メーカーのレスメドが買われる一方で、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、プラバイダ・サービスのブランブルズが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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