アジア株 テック投げ売り、コアウィーブ過剰投資懸念波及 韓国今年10度目CB発動
アジア株 テック投げ売り、コアウィーブ過剰投資懸念波及 韓国今年10度目CB発動
東京時間14:21現在
香港ハンセン指数 24011.91(-302.26 -1.24%)
中国上海総合指数 3691.89(-75.34 -2.00%)
台湾加権指数 47224.59(-1401.24 -2.88%)
韓国総合株価指数 5546.04(-462.77 -7.70%)
豪ASX200指数 8719.70(-8.17 -0.09%)
インドSENSEX30種 73777.81(+995.92 +1.37%)
アジア株はインドを除いて下落、ハイテク関連が総崩れ。
著名投資家チャマス・パリハピティヤ氏が米AIインフラ企業コアウィーブの社債利回りが9.75%から一時15%に急上昇したチャートをSNSに投稿し、イーロン・マスク氏が「Yikes(ヤバい)」と反応したことをきっかけに、きのうの米株式市場でコアウィーブ株が急落した。
コアウィーブ社債が財務悪化への懸念を映す「ディストレス債」の水準まで急落したことを受け、米主要テック企業のAI過剰投資に対するリターンへの懐疑的見方が強まり、きのうの米国市場ではテック株が総崩れとなった。その流れはアジア市場も波及している。
エヌビディアやシスコシステムズなどハイテク大手のほか、ブラックストーンなどの大手ファンドがコアウィーブに巨額の出資を行っている。マイクロソフトは大口顧客として依存している。
このあとの台湾TSMC四半期決算への警戒感も高まっている、期待に届かなければハイテク株はさらに下落する恐れがある。
韓国株は暴落、ハイテク株の売り浴びせが発生。一時8%下げ今年10度目のサーキットブレーカーが発動した。8%以上の下落が1分間続いた場合、サーキットブレーカーが発動し20分間の売買停止となる。15%以上の暴落が1分間続けば2回目のCBが発動する。
SKハイニックスは11%超安、今年6月につけた最高値から60%近く下げている。
豪州株は再びマイナスに転落している。きょう発表された豪州9月の雇用統計が予想外に弱かったことで、年内の豪中銀利上げ観測が後退している。雇用者数は予想に反して減少し、失業率は4.7%と5年ぶり高水準にとどまった。
インド株は上昇、9月25日以来の高値をつけている。銀行やハイテク関連が軒並み上昇している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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