アジア株下落、利上げ観測が重荷 豪中銀は年末までに2回か CPI伸び加速見通し
アジア株下落、利上げ観測が重荷 豪中銀は年末までに2回か CPI伸び加速見通し
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 24349.49(-411.64 -1.66%)
中国上海総合指数 3888.37(休場)
台湾加権指数 48024.60(休場)
韓国総合株価指数 7080.92(休場)
豪ASX200指数 8654.90(-47.12 -0.54%)
インドSENSEX30種 73753.63(+173.09 +0.24%)
アジア株は軒並み下落、インフレ加速とそれに伴う利上げ観測の高まりが市場心理を冷え込ませている。
米国とイランが段階的な合意を模索しているとの一部報道を受け原油高は一服しているものの、イランの対米強硬姿勢堅持やフーシ派のサウジ攻撃激化を受け、原油価格は高止まりする可能性が高い。
原油高を受け主要国の追加利上げ観測が一段と高まっている。豪中銀は今月含み今年末までに2回、NZ中銀とECBは今年末までに追加利上げに踏み切る可能性が高い。英中銀も年内には利上げを開始すると予想されている。韓国中銀もインフレ高止まりを警告し、追加利上げを辞さない姿勢を示している。米国では連続利上げの可能性が高まっている。
香港株は大幅下落し約2カ月ぶり安値、米連続利上げ観測が重荷。香港は金融政策を米国に連動させているためFRB政策に左右される。米中首脳会談で大きな進展が見られなかったことも市場心理を悪化させている。
豪州株は約3カ月ぶり安値、豪中銀の利上げサイクル長期化が懸念されている。
来週の豪中銀利上げはほぼ確実視されており、市場の関心は今年末までに追加利上げがあるかどうかに移っている。政策金利のほかに消費者物価指数と家計支出、住宅建設許可件数といった重要統計も発表される。原油高を受け8月CPIは前年比で4%大台を突破すると予想されている、自動車燃料費が20%超も上昇しておりインフレ全体を押し上げている。
中秋節のため中国、台湾、韓国市場は休場
執筆者 : MINKABU PRESS
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