アジア株全面安、金暴落が市場心理を冷やす 香港株大幅続落 中国PMIも嫌気
アジア株全面安、金暴落が市場心理を冷やす 香港株大幅続落 中国PMIも嫌気
東京時間11:14現在
香港ハンセン指数 26916.69(-470.42 -1.72%)
中国上海総合指数 4094.71(-23.24 -0.56%)
台湾加権指数 31424.68(-639.07 -1.99%)
韓国総合株価指数 5059.71(-164.65 -3.15%)
豪ASX200指数 8779.80(-89.35 -1.01%)
アジア株は全面安、米市場混乱への警戒や中国PMIが懸念されている。
米政府は1月31日に閉鎖に陥った。米共和党ジョンソン下院議長が予想以上に厳しい状況に直面しており、政府閉鎖は今週後半まで長期化する可能性を示唆している。
次期FRB議長にタカ派とされるウォーシュ氏が選ばれることで米積極利下げ期待が後退。ドル高を受け金など貴金属価格が暴落していることが市場心理を冷やしている。OPEC+8カ国会合の3月までの原油増産停止を受け原油価格も時間外で大幅下落しており、アジア市場では素材とエネルギー関連が大幅安。
そのほか米国とイランの衝突も警戒されている。イラン最高指導者は、危害を加えようとする者に対してイラン国民は力強く反撃すると表明、「地域戦争」を警告した。
中国先行き懸念も重石。
先週末に発表された中国1月の製造業PMIは49.3と好不況の判断基準である50を割り込んだ。非製造業PMIは49.4と2022年末以来の低水準となった。ただ、中小企業を対象としたRatingDogの製造業PMIは50.3と予想を上回り、昨年10月以来の高水準となったことはやや安心材料。
香港株は大幅続落、2万7000ポイント台を割り込んでいる。
米積極利下げ期待後退で投資家心理が悪化。香港は金融政策を米国に連動させているため、米利下げ回数が減少すれば香港の基準金利引き下げ回数も同様に減る。
韓国株は大幅下落、前週末に史上最高値を更新したことから金暴落をきっかけに利益確定売りに押されている。素材やエネルギー関連のほか、金融やハイテク、医療品なども総じて下落している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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