テクニカルEYE(ドル円)=やや売り優勢、147.00付近が最初の関門
メインシナリオ・・・やや売り優勢、147.00付近が最初の関門。4日連続陰線の後、前日は反発となった。ただ、21日線は下降を開始し、現値は同線の下に位置している。目先、売りがやや先行しそうだ。節目の147円付近が最初の関門。146円台に沈むと、1日から支持となっている146.59付近がポイントになる。安値更新となれば、節目の146.00がターゲットになる。146.00割れとなれば、9月17日の安値145.49や節目の145.00がターゲットになる。
サブシナリオ・・・上昇となれば、今日ここまでの高値147.82がポイントになる。この付近には21日線147.78も位置しており、戻り売り圧力が強い。同価格帯を上抜くと、148円台回復を試そう。148円台に乗せると、200日線がある148.24や9月30日の高値148.84、さらに節目の149.00が視野に入る。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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