アジア株 軒並み下落、香港株は続落
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数 23892.56(-142.82 -0.59%)
中国上海総合指数 3377.00(-25.66 -0.75%)
台湾加権指数 22072.95(-214.87 -0.96%)
韓国総合株価指数 2894.62(-25.41 -0.87%)
豪ASX200指数 8547.44(-17.67 -0.21%)
インドSENSEX30種 81091.75(-600.23 -0.73%)
13日のアジア株は軒並み下落。イスラエルによるイランへの空爆を受けて、中東情勢の緊迫化が警戒されて、リスク回避の売りが広がった。各国の株が売られる一方で、原油や金は買われて上値を伸ばした。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、保険大手の中国人寿保険、医薬品メーカーの四川百利天恒薬業、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、電子機器メーカーの華勤科技が売られた。
香港ハンセン指数は続落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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