続落、OPECプラスは7月の追加増産も検討=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=61.20(-0.37 -0.60%)
ニューヨーク原油の期近は続落。石油輸出国機構(OPEC)プラスで自主減産の巻き戻しを4月から開始している8カ国が、5月や6月に続き7月も減産の解消を急ぐことを検討していると伝わった。7月の増産規模も日量41万1000バレルとなる可能性があり、供給過剰懸念が強まっている。
時間外取引で7月限は61.75ドルまで強含んだ後、60.25ドルまで下落。ただ、通常取引開始後は買い戻しが優勢となり、下げ幅を削った。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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