東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米半導体株安は重荷だが全般頑強
18日の東京株式市場は売り買い交錯もやや売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比74円高の4万3452円と続伸。
日経平均株価は目先スピード警戒感から上値の重い展開。ただ、活発な押し目買いニーズを背景に下値抵抗力も発揮されやすい。前週末の米国株市場はNYダウが小反発したもののハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続落した。米国株市場ではやや買い疲れ感が垣間見られ、東京市場も上値を買い進む動きにやや慎重なムードも漂う。米国株市場でアプライド・マテリアルズ<AMAT>が急落したほか、半導体セクターが総じて軟調だったことは東京市場にとってもネガティブに作用するが、先物を絡めたインデックス買いが全体を支える展開に。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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