買い優勢に、ドル円一時142.71レベル 独景況感が予想以上に落ち込む=ロンドン為替
円買い優勢に、ドル円一時142.71レベル 独景況感が予想以上に落ち込む=ロンドン為替
ロンドン序盤は、円買いが優勢になっている。欧州株高のスタートを受けてやや円安の動きをみせたものの、中国が、国内航空会社にボーイング機の受取停止を指示との報道が警戒されたことや、先ほど発表された4月ドイツZEW景況感指数がー14と予想+10.0、前回+51.6から予想外の大幅悪化となったことが一段とリスク警戒感を高めている。
ドル円は143円台半ばまで買われたあと、売りに転じると足元では安値を142.71レベルに広げている。ユーロ円は162.80近辺まで高値を伸ばしたあとは、売りが優勢となり安値を161.79近辺に更新している。ポンド円は一時189.56近辺まで堅調な動きをみせたあとは、一時189円台割れまで反落した。
USD/JPY 142.79 EUR/JP 161.97 GBP/JPY 189.03

執筆者 : MINKABU PRESS
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