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【本日の見通し】不安定な動き続く

為替 

【本日の見通し】不安定な動き続く
   
 トランプ関税をめぐる不安定さが継続。今週発表される予定の電子機器への関税に対する注目が集まっているほか、これまでの各関税について適応除外措置などの期待が出てきており、ドル買い円売りが入る場面が見られる一方、リスク警戒の流れが継続してのドル売りや、ドル円に関しては非関税障壁指摘のドル安円高への圧力が警戒されており、上値を抑えている。
  
 ドル円は11日に付けた142円07銭を割り込み、次のポイントである141円60銭台をトライする可能性が十分にありそう。同水準を割り込むと昨年9月の安値139円58銭が見えてくるだけに、下値リスク警戒が継続。戻りは144円台で売りが出る流れ。145円台をしっかり回復すると雰囲気が変わる可能性がある。
  
 今日はそれほど目立った指標予定がなく、発言予定もないことから、株式、債券などの市場動向をにらみつつの展開。関税関連の発言はいつ出てくるかわからないだけに要注意。
  
 ユーロドルは11日に付けた1.1470台に続いて、昨日ロンドン朝も1.1420台を付ける場面が見られた。その後1.12台へいったん落として1.13台推移。下値しっかり感が強いこと、ドルへの警戒が強い中で、代替通貨としてのユーロへの買いが強まっていることなどから、流れが変わっている可能性が高く、上を強く意識している。心理的節目でもある1.1500が現実味を帯びている。
  
 ドル主導でユーロ円は不安定な動き。対ドルでのユーロ高が支えも、ドル円が崩れる局面では売りが出るだけに、買いには慎重姿勢が必要。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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