NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
*卸売在庫(確報値)(2月)23:00
結果 0.3%
予想 0.4% 前回 0.3%(前月比)
*米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 +255.3万(4億4235万)
ガソリン -160万(2億3598万)
留出油 -354.4万(1億1108万)
(クッシング地区)
原油 +68.1万(2576万)
*()は在庫総量
※発言・ニュース
*トランプ大統領
・報復を行わない国々に対して90日間の猶予を認める。
・中国への関税を現行の104%から125%に引き上げる。即時実施。
*トランプ大統領、今こそ買い時
トランプ大統領は米株式市場が急落する中、「今こそ買い時だ」と自身のソーシャルメディアプラットフォームであるトゥルース・ソーシャルへの投稿で述べた。別の投稿でも「すべてうまくいく」と述べている。
*FOMC議事録
・大半がインフレはより長期化する可能性があると発言。
・インフレが長期化した場合、困難なトレードオフに直面する可能性。
・政策に不確実性がある中、慎重なアプローチが適切。
・関税により、今年インフレが加速する可能性が高い。
(スタッフ)
・3月の委員会で、実質GDPの弱含みを予測。
・政府の政策の想定に重大な変更を加えなかった。
・2025年のインフレがより高くなると予測。
・その主な要因は関税。
・一部からスタグフレーションのリスクが指摘される。
*米10年債入札結果
最高落札利回り 4.435%(WI:4.465%)
応札倍率 2.67倍(前回:2.59倍)
*カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
・関税はインフレを引き起こし、FRBが利下げを行う可能性は低い。
・関税がインフレを押し上げ、利下げが難しくなる。
・FRBの優先事項は長期的なインフレ期待を抑制。
・通商政策の不確実性や予想以上の景気後退が、自身の見通しを変更させる可能性。
*バーキン・リッチモンド連銀総裁
・関税による価格高騰が6月までに始まる可能性。
・企業は自信喪失に苦しんでいる。
・価格高騰によりFRBは慎重な対応が必要。
・関税はインフレにも雇用にも打撃を与えると想定。
・消費者は依然として支出はしているが、われわれはそれを注視している。
・景気後退の引き金となるのは、幅広い観点からの物事の変化。
・株価の調整は消費者の支出減少にはつながらない。
*ベッセント財務長官
・90日間の停止はトランプ大統領が関与を望んでいるため。
・解決にはそれぞれ時間がかかる。
・各国からの連絡で関税変更が行われた。
・関税について本日まで待つというトランプ大統領の決断だった。
・関税交渉については全てが選択肢にある。
・市場はトランプ大統領の最高水準の関税を理解していなかった。
・現在、10%の一時的な下限にある。
・中国がやっていることは自国の経済により大きな影響を与えるだろう。
・これは大統領の戦略によるもの。
・債券市場への影響は否定する。
・本日はベトナムとの交渉が良い方向に進むことを期待。
・トランプ大統領の当初の関税は上限と説明。

執筆者 : MINKABU PRESS
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