アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間17:34現在
香港ハンセン指数 24181.43(+388.89 +1.63%)
中国上海総合指数 3399.77(+14.41 +0.43%)
台湾加権指数 21790.29(+129.63 +0.60%)
韓国総合株価指数 2855.77(+43.72 +1.55%)
豪ASX200指数 8515.73(休場)
インドSENSEX30種 82501.44(+312.45 +0.38%)
9日のアジア株は総じて上昇。9日にロンドンで米中の閣僚級による貿易協議が行われる見通しで、貿易交渉の進展への期待感がアジア株の上昇につながっている。また、前週末の米国株の上昇も支援材料となっている。豪州市場は休場。
上海総合指数は続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、航空機メーカーの中航沈飛、医薬品メーカーの四川百利天恒薬業、自動車メーカーの上海汽車集団が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反発。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、電子商取引のJDドットコム、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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