アジア株 軒並み下落、上海株と香港株は続落
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数 23119.58(-307.02 -1.31%)
中国上海総合指数 3335.75(-15.56 -0.46%)
台湾加権指数 20695.90(-906.99 -4.20%)
韓国総合株価指数 2481.12(-76.86 -3.00%)
豪ASX200指数 7843.42(-138.59 -1.74%)
インドSENSEX30種 77414.92(休場)
31日のアジア株は軒並み下落。前週末の米国株の大幅安やトランプ政権の関税政策への警戒感などを背景にアジア株は売りが広がった。上海株と香港株は続落。トランプ関税への警戒感が重石となった。台湾株は4%超の急落。前週末のナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅安を受けて、半導体関連株やハイテク株を中心に売りが広がった。豪州株は大幅続落。素材、エネルギー関連を中
心に売りが広がった。インド市場、シンガポール市場は休場。
上海総合指数は続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、輸送インフラ建設会社の中国中鉄(チャイナ・レールウェイ・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が売られた。
豪ASX200指数は大幅反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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