アジア株 まちまち、台湾株は続落
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数 23578.80(+95.48 +0.41%)
中国上海総合指数 3373.75(+5.05 +0.15%)
台湾加権指数 21951.76(-308.53 -1.39%)
韓国総合株価指数 2607.15(-36.79 -1.39%)
豪ASX200指数 7969.04(-29.92 -0.37%)
インドSENSEX30種 77670.69(+382.19 +0.49%)
27日のアジア株は、まちまち。トランプ米大統領が25%の自動車関税の発動を表明したことで、市場は混乱ムードが続いて、一部の市場は売りに押されている。一方で堅調な動きを見せる市場も見られた。香港株は続伸。エネルギー、消費財、金融株などが買われた。上海株は政策期待などを背景に小反発。台湾株は続落。前日のナスダック、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅安でハイテク関連株を中心に売りが広がった。
上海総合指数は小反発。酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われる一方で、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電力会社の電能実業(パワー・アセッツ・ホールディングス)が売られた。
豪ASX200指数は反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、データセンターのネクストディーシー、物流サービスのブランブルズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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