神経質に上下もドル売りが優勢、米雇用統計は弱含む=NY為替
神経質に上下もドル売りが優勢、米雇用統計は弱含む=NY為替
2月米雇用統計は全般に弱い結果だった。非農業部門雇用者数は15.1万人増と市場予想16.0万人増をやや下回った。失業率は4.1%と予想4.0%を上回った。平均時給は前月比+0.3%と予想と一致も前年比は+4.0%と予想+4.1%を下回った。発表直後は売買が交錯も、足元ではドル売りに傾いている。ドル円は安値を147.16レベルに更新。ユーロドルは高値を1.0889レベルに更新。米10年債利回りは4.23-4.28%で振幅したあと、4.24%台で推移している。
USD/JPY 147.32 EUR/USD 1.0873

執筆者 : MINKABU PRESS
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