日本消費者物価2年ぶりに4%台に上昇も予想と一致、生鮮食品21%上昇
日本消費者物価2年ぶりに4%台に上昇も予想と一致、生鮮食品21%上昇
日本1月の消費者物価指数は前年比で2年ぶりに4.0%大台に上昇した。コアCPIは3.2%と2023年6月以来の高水準。食料品が7.8%と前回の6.4%から上昇、生鮮食品は21.9%と前回17.3%から上昇した。
消費者物価の強い内容を受け日銀の7月前の利上げ観測が一段と高まっている。ただ、市場予想と一致したため円売り。CPI発表を前に円買いが強まりドル円は一時149.29円付近まで下落し昨年12月3日以来の安値をつけた。
消費者物価指数(1月)08:30
結果 4.0%
予想 4.0% 前回 3.6%(前年比)
結果 3.2%
予想 3.1% 前回 3.0%(生鮮食料品除くコア・前年比)
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執筆者 : MINKABU PRESS
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