アジア株 まちまち、上海株や香港株は反落
東京時間17:50現在
香港ハンセン指数 21814.37(-43.55 -0.20%)
中国上海総合指数 3332.48(-13.90 -0.42%)
台湾加権指数 23399.41(+109.66 +0.47%)
韓国総合株価指数 2583.17(+34.78 +1.36%)
豪ASX200指数 8539.95(+4.69 +0.05%)
インドSENSEX30種 76335.63(+164.55 +0.22%)
13日のアジア株は、まちまち。トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領がウクライナ停戦交渉開始で合意したことなどが支援材料となり、一部の市場は堅調な推移を見せた。上海株や香港株は反落。中国の新興AI企業ディープシークの台頭によるAI関連事業への期待感などを背景にこのところは堅調な推移を見ていたものの、ハイテク関連株などを中心に利益確定の売りに押された。
上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)が買われる一方で、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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