ＮＹ時間に伝わった発言・ニュース

※経済指標
【米国】
＊米住宅着工件数（12月）22:30
結果　149.9万件
予想　132.7万件　前回　129.4万件（128.9万件から修正）

＊建設許可件数（12月）22:30
結果　148.3万件
予想　146.0万件　前回　149.3万件

＊米鉱工業生産（12月）23:15
結果　0.9％
予想　0.3％　前回　0.2％（-0.1％から修正）（前月比）

＊米設備稼働率（12月）23:15
結果　77.6％
予想　77.0％　前回　77.0％（76.8％から修正）（前月比）

※発言・ニュース
＊ＦＲＢ、気候変動リスク巡る世界の中銀ネットワークから脱退
　ＦＲＢは１７日、気候変動リスクへの金融監督上の対応を検討するために２０１７年に設立された「気候変動リスク等に係る金融当局ネットワーク（ＮＧＦＳ）」から脱退したと発表した。

＊トランプ氏、就任式は屋内で開催
　トランプ次期米大統領の就任式が行われる２０日は首都ワシントンで厳しい寒さが予想されているため、宣誓式および就任演説を米議会議事堂内で行うと述べた。自身のソーシャルメディアプラットフォームであるトゥルース・ソーシャルで明らかにした。

＊米最高裁、Ｔｉｋｔｏｋ禁止法を支持
　米最高裁は、ＴｉｋＴｏｋを早ければ１９日の日曜日にも閉鎖する可能性のあるＴｉｋｔｏｋ禁止法を支持した。中国によるアプリ支配が国家安全保障上のリスクを生むという懸念から、言論の自由は守られなければならないという決定を下した。

＊ＩＭＦ、世界の成長見通しを上方修正　米国が寄与
　ＩＭＦが、２０２５年の世界の成長見通しを上方修正した。この日発表した最新の世界経済見通し（ＷＥＯ）で、今年の世界の成長率を３．３％と予測し、昨年１０月の３．２％から上方修正した。２６年の予想は３．３％に据え置いた。日本の今年の成長率は１．１％に据え置き、来年は０．８％とした。米国は２．７％と主要国で最も大きく上方修正され、世界全体の成長見通し改善に寄与した。昨年１０月は２．２％だった。

＊中国の習主席とトランプ次期大統領が電話会談
　中国の新華社通信によると、中国の習国家主席とトランプ次期大統領がきょう、電話で会談したと伝えた。具体的な詳細については明らかにしていなかったが、トランプ氏がその後、自身のソーシャルメディアであるソーシャル・トゥルースに投稿し、習主席とＴｉｋｔｏｋについて議論したことを明らかにした。

＊イスラエル安全保障内閣、ガザ停戦合意を承認
　イスラエルの安全保障内閣は、ハマスとの停戦と人質交換を承認し、ガザでの１５カ月に及ぶ戦闘を数週間休止する道を開いた。ネタニヤフ首相の極右メンバーの反対にもかかわらず、この合意は今後、全内閣に持ち込まれ、そこで署名される見込み。

＊ＥＵ、Ｘの監視を強化
　欧州委員会は１７日、大手ＩＴ企業を規制するデジタルサービス法（ＤＳＡ）に基づき、マスク氏が所有するＸへの監視を強化すると発表した。同社に対し、コンテンツ推奨システムに関する文書の提出や調査権限の拡大を求めた。