反発、米政権交代を巡るリスクで=NY原油概況
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=80.04(+2.54 +3.28%)
ニューヨーク原油の2025年2月限は反発。米国などの追加制裁でロシアの供給量が減少する見通しであることや、米政権交代後にイラン制裁が刷新される可能性が相場を押し上げた。トランプ次期大統領はイランに最大限の圧力をかけるとみられている。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油在庫の取り崩しが続き、2022年以来の低水準となったことも買い手がかり。
時間外取引で2月限は77.24ドルまで軟化する場面はあったが、下値は広がらず。通常取引開始後は買いが強まり、80.77ドルまで上値を伸ばした。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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