アジア株 総じて上昇、上海株は小幅続伸
東京時間17:51現在
香港ハンセン指数 20090.46(-7.83 -0.04%)
中国上海総合指数 3400.14(+2.07 +0.06%)
台湾加権指数 23275.68(+28.74 +0.12%)
韓国総合株価指数 2404.77(-24.90 -1.02%)
豪ASX200指数 8261.80(+40.94 +0.50%)
インドSENSEX30種 78803.00(+330.52 +0.42%)
27日のアジア株は総じて上昇。上海株は小幅続伸。中国当局による政策期待などが下値を支えたものの、年末年始を控えてポジション調整の動きが中心となった。
上海総合指数は小幅続伸。自動車メーカーの上海汽車集団、原子力発電会社の中国核能電力(チャイナ・ナショナル・ニュークリア・パワー)、銀行大手の中国農業銀行が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター機器メーカーの中科曙光が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループ、医療機器メーカーのレスメドが買われる一方で、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、通信会社のテルストラ・コーポレーションが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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