アジア株 総じて上昇、香港株は続伸
東京時間17:36現在
香港ハンセン指数 20098.29(+215.16 +1.08%)
中国上海総合指数 3393.53(+42.27 +1.26%)
台湾加権指数 23120.24(+15.70 +0.07%)
韓国総合株価指数 2440.52(-1.49 -0.06%)
豪ASX200指数 8220.90(+19.32 +0.24%)
インドSENSEX30種 78513.44(-26.73 -0.03%)
24日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株がハイテク関連株を中心に上昇したことを受けて、アジア株もおおむね買い優勢で推移した。米株高に加えて、中国当局による追加の景気刺激策への期待感などから香港株や上海株は1%を超す上昇となった。香港市場やシンガポール市場はクリスマスイブのため短縮取引となった。
上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、酒造会社の貴州茅臺酒、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が買われた。
香港ハンセン指数は続伸。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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