ブラジル中銀、総額30億ドルのドル売り介入=NY為替
ブラジル中銀は17日、スポット市場で総額30億ドル余りのドル売り介入を行った。インフレ加速の原因となっている通貨レアルの下落を食い止めることが狙い。
中銀はこの日、1回目に12億7000万ドル、2回目に20億1000万ドル規模のドル売り介入を実施。立て続けの売却でレアルは対ドルでほぼ変わらずとなり、下げを埋めた。ブラジル当局はこれで、過去1週間足らずで4回のドル売り介入に踏み切っている。
USD/BRL 6.1159 BRL/JPY 25.0696
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。