ラトビア中銀総裁 過度に金利を引き下げる必要はない、経済それほど弱くない
ラトビア中銀総裁 過度に金利を引き下げる必要はない、経済それほど弱くない
ラトビア中銀のカザークス総裁は、金利をさらに引き下げる必要があるが過度に引き下げる必要はないと述べた。
カザークス総裁は、地政学リスクやトランプ次期政権による貿易政策など欧州は様々なリスクに直面しているため、あらゆる選択肢が依然として残っている。金利をさらに引き下げる必要はあるものの、経済はそれほど弱くなく、ECBの見通しでは今後数年間インフレが目標を下回るとは予想されていない。そのため中立金利を下回る水準まで政策金利を引き下げることに「非常に慎重」になるべきだと述べた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。