アジア株 まちまち、上海株は続伸
東京時間17:40現在
香港ハンセン指数 19705.01(+41.34 +0.21%)
中国上海総合指数 3367.99(+21.98 +0.66%)
台湾加権指数 22688.36(-160.44 -0.70%)
韓国総合株価指数 2482.29(+10.34 +0.42%)
豪ASX200指数 8326.29(-47.74 -0.57%)
インドSENSEX30種 77578.38(休場)
20日のアジア株は、まちまち。ウクライナとロシアを巡る地政学リスクの高まりから、一部の市場では売り優勢で推移した。米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えており、全般に積極的な仕掛けは控えられたもよう。香港株は小幅続伸。前日終値を挟んで方向感の乏しい展開となった。豪州株は反落。前日まで4日続伸となり、利益確定の売りに押された。インド市場は休場。
上海総合指数は続伸。医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、ソフトウエアメーカーの北京金山弁公軟件が買われる一方で、銀行大手のバンク・オブ・チャイナ、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。繊維メーカーの申洲国際集団控股、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、オンライン生活関連サービス企の美団(メイトゥアン)が買われる一方で、食品メーカーのティンイー、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が売られた。
豪ASX200指数は反落。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行が買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、物流サービスのブランブルズ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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